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上海出張


 昨日の移動で上海入り、大事な商談を頂き今日は正に気合いの入る一日となりそうです。

さて昨日の私ですが、この格好はどこから見てもコテコテ日本人なのでしょう、空港の出口付近で何人もの呼び込みに「タクシー?」と声をかけられた。最近はタクシーというよりは、ライドシェア(ネット上で予約も決まる)、日本流の定義ではライドシェアも白タク範疇なんでしょうが、こういうポン引きみたいな奴らこそ、最も危険な白タクの可能性が高い。何人もの呼び込みを制するのでしたが、中にはシツコい奴が後をついてくるので、「会社の車が私を迎えに来るから、いらないよ」とやや流暢に中国語で言ってあげると諦めて退散していった。(たぶん、ぼったくりタクシーと予想しますが、ライドシェアが主流になった今でも、こういう呼び込みはいるということと、商売を減らしたかどうかは別に、相変わらず外国人をターゲットにしているのでしょう)
 中国ではタクシーが台数を減らして、ライドシェアが主流な感じがある。自分のビジネスの方も常に変化に対応しなければなぁと、肝に銘じており、そして中国の変化の速さには驚かされる。日本が遅いのだとも言える。
 中国ビジネス、特に製造業の中国における立ち位置と環境は、ここ最近随分と変わったように思う。今日お会いする会社様も日系製造業、中国工場創業以来で一番忙しいのだという(どんな製造業?等の詳細をここに書く事は、控えさせて頂きますが)、忙しい会社様、市場から引っ張り蛸の日系企業様も中にはいらっしゃるのだ、何かヒントがあるかも、今日の商談はとても楽しみだ。