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北京にて10日間隔離



昨晩無事(北京の隔離施設)にチェックインしました。周りの乗客に日本人が多かった事と、やはり私のように上海便がとれない迂回ルートの人が多い事も分かった。弁当は相変わらず(前回半年前に上海隔離と同じような弁当)だ。今回ラッキーだったことは、端の部屋(建物の角空間を利用したいわゆる角部屋) よって、写真のような、別室書斎の部屋が私に回ってきた。10日間一歩も出られず軟禁されるので、広い分には助かる(冬なら寒いだろうにこの時期は関係ない) 料金は1泊550元(約1万1千円)、これを10日間が自己負担(北京に自宅等がある人は7日間が指定施設強制で残り3日は自宅隔離らしい)

10日間の拘束時間と約11万円の余分経費、私の場合は滞在ビザを持っているのでビザ経費や手間は無かったが、更にビザを取る手間や現状の高い航空券代、こんな状態では、一般的には中国出張は組にくいだろうし、逆に日本側でよく耳にする「インバウンド需要」と中国人客を待っていても、いくら金持ちの中国人と言えど、金持ちは無駄金を使いませんから海外渡航を渋るでしょう。

半年前に上海にて、今回は北京にて二回目の指定施設への隔離生活、「こんなもんが常態化しないで欲しいな」と切に願います。